リレー先サーバーのTXTレコード設定方法
目次
1.概要
            SuiteXサーバーからメールを送信した際、こちらの送信元メールアドレスおよび件名で
            エラーメールが返ってくることがあります。
            
            ―――――――――
            From:MAILER-DAEMON@fmx.etius.jp
            件名:Undelivered Mail Returned to Sender
            ―――――――――
            
            共有サーバーでは特定のドメイン宛のメールが大量に滞留した場合、サーバー全体の
            メールの滞留による負荷を防ぐため、一時的に別のサーバーにリレーさせる
            運用対処を施すことがあります。
            また、DKIM・ARC署名が必要な際にも本リレーサーバを利用しています。
            この対処により、お客さまがSPFレコードで指定したメールサーバー以外からメールが
            配送されることとなるため、送信先のメールサーバーからなりすましの疑いがあると判断され、
            受け取りを拒否される可能性があります。
        
2.DNSアウトソーシング(有料オプション)をご利用あるいは
  他社DNSをご利用のお客さま
        
            お客さまのドメイン名にて、SPFレコードに弊社リレー先のサーバー「fmx.etius.jp」を
            追加してください。
            
            (例)
            TXT  “v=spf1 include:fmx.etius.jp +ip4:IPアドレス/32 ~all"
            
            ※一定時間を経過すると、このリレー設定が無効となり再びご契約のSuiteXサーバー経由で
              メールが配送されるようになります。
              そのため、ご契約のSuiteXサーバーの設定行は削除しないでください。
        
3.SuiteXが標準提供するDNS(ns3.sphere.ad.jp/ns4.sphere.ad.jp)
  をご利用のお客さま
        
            一定時間経過後、再びご利用のSuiteXサーバー経由でメール配送がされるため、しばらくお待ちください。
            解消されるまでの時間はその時の負荷状況により異なり、弊社から案内することはできません。